海賊版Windowsで損害賠償、北京で購入者が一部勝訴

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070625/275764/

人民法院では、販売した国美の店舗に対し、正規版Windows XPと交通費88元(1430円、1元=16.25元で計算)を原告に提供することを命じた。正規版を提供しなかったことが故障の原因として訴えられていたマイクロソフトに対しては「マイクロソフト海賊版Windows XPを提供したという証拠がなく、同社が海賊版を原告に提供する必要もない」とし、マイクロソフトへの損害賠償請求を棄却した。

あるていどまっとうな判決に見えるな。中国にしてはよくっやったってところか。

多くの中国メディアがこの判決を受け、「販売時にインストールされていなかったOS(海賊版が多い)を、ユーザーの購入後に販売店が入れることは暗黙の了解」と論じる一方で、「このような習慣はやめるべき」と批判している。

中国ではそういうのが一般的なのか。笑うしかないな。ごく一部 (と思われる、常識の欠けた) のヤフオクの自作機販売者並みだな。