NTTのひかり電話障害はコマンド間違いが原因、待機系は稼働せず

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070524/272210/

NTT-MEは5月21日深夜から22日早朝にかけて、呼制御サーバーのハードディスクを予防的な保全作業で交換。この際に作業員が入力したコマンドに誤りがあり、ハードディスク内の一部データが損壊した。そして23日午前6時25分、損壊したデータが呼制御サーバーのメモリに読み出されダウンしてしまった。
問題となった呼制御サーバーには、待機系のサーバーとハードディスクも用意されていた。ただ、待機系に切り替わるのはサーバーのハードウエア故障の場合で、今回のようなソフトウエアに起因するものはそれ以外のケースとなる。手動で待機系に切り替えることも可能だが、その措置はとらなかった。最終的には、ハードディスク内のソフトウエアを再インストールすることで、同日午前10時過ぎに回復した。

待機系を使わない理由が分からない。どっかの詐欺的通信会社みたいに、ハコだけ置いてるのか?
まさか待機系への切り替えに数時間もかからないだろう。
待機系を使わないという判断をした理由が是非聞きたい。