「政治学、履修した」 留学歴疑惑で安倍幹事長が談話

http://www.asahi.com/politics/update/0205/009.html

自民党安倍晋三幹事長の事務所は5日、週刊誌で疑惑を指摘された米国の南カリフォルニア大学(USC)への安倍氏の留学歴について、「78年春季(1月から4月)、夏季(5月から8月)、秋季(9月から12月)の学期を履修し、もちろん政治学も履修している」とするコメントを発表した。
安倍事務所が後援会向けに作成した資料では、USCへの留学期間を2年間としているが、朝日新聞社に対するUSCの説明では1年間と食い違っている。
この点について、安倍事務所のコメントでは、「77年に成蹊大を卒業し、4月から留学して語学を研修し、秋にUSCにアクセプト(入学許可)された。79年については中退したので記録は残っていない」と述べ、正確な留学期間は明示していない。
一方、古賀潤一郎衆院議員(民主を除籍)の学歴詐称問題で劣勢だった民主党は、この問題で反転攻勢をかける構え。野田佳彦国対委員長は5日の記者会見で、「あれほど古賀議員の問題で厳しく言っていた人が、自分はどうなのか。程度の問題はあるが、正確なことを伝えていたとは思えない。(安倍氏には)他人のことを語る資格はない」と厳しく批判した。
一方、自民党側は安倍氏のケースでは、今のところ留学期間を巡る食い違いにとどまっていることから、「古賀氏のケースとは全く違う。問題にはならない」(幹部)と平静に受け止めている。

を、微妙な食い違いですね。食い込めー!