やや日刊カルト新聞 疑似医療商法でアグネス・チャンが火ダルマ

http://dailycult.blogspot.com/2010/08/blog-post_29.html

この問題を報じたJ-CASTニュースは、大槻義彦名誉教授の<「パワーストーンとして病気の緩和や健康運などをうたうのは、これまでの霊感商法とまったく同じです。霊芝は、食用に適さず、摂取によっては副作用があると専門家が警告しています。>というコメントを紹介。さらに厚労省の監視指導・麻薬対策課のコメントとして、薬事法景品表示法に抵触すると指摘しました。
この手の問題でコメントを頼る先が大槻教授という辺りが、J-CASTニュースならではです。霊感商法問題や消費者問題を扱う弁護士など、もうちょっと適切な取材先があるでしょうに。また、景品表示法厚労省ではなく消費者庁の所管です。
日ごろ、自力取材するよりもネットの小ネタと新聞・テレビの情報の切り貼りばかりやっているツケが、こういうところに出てしまいますね。まあ結論部分は大筋で間違ってなさそうなので、いいのですが。

やや日刊カルト新聞: 疑似医療商法でアグネス・チャンが火ダルマ

といいつつ、やや日刊カルト新聞とやら(俺にとっては、今回初めて見たサイトだと思う)が "適切な取材先" に取材して検証した形跡はないなぁ。
ブログをいくつか見て回っただけっぽい(笑