教員給与マイナス要求 文科省方針、特別手当75億円分
http://www.asahi.com/politics/update/0822/TKY200808220195.html
概算要求では、教員に支払われている義務教育等教員特別手当を現在の本給の3.0%分から2.2%に引き下げる。この手当は07年度まで3.8%だったが08年度は1年間のうち3カ月分に限って3.0%にしていた。これを通年に広げる。この二つの影響で、合計75億円が減額されることになる。
日本語が難しいなぁ。
- 現状 : 9ヶ月 3.8%, 3ヶ月 3.0%
- 提案 : 12ヶ月 2.2%
ってこと? だとしたら結構な削減ですねぇ。
文科省は当初、「残業代」の代わりに本給の4%分が支給されている教職調整額の制度見直しを通じて、09年度も増額要求することを検討した。有識者会議でも「教職調整額に代えて時間外勤務手当制度を導入することは一つの有効な方策」との結論が出たが、時間外を導入すると勤務管理など学校運営にも大きく影響するため、中央教育審議会(文科相の諮問機関)で改めて審議することとなり、先送りされた。
教員じゃない俺からすれば全然どうでもいいんだけど、「減らす方はどんどん決めて、増やす方は先送り」ってのは当人からしたら悪魔の所行でしょうなぁ。