世界初のWindowsフルバンキング,冷ややかな業界の目がバネに

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080526/304078/
勘定系のアプリケーションサーバ、4台の分散で済むのか。もっと必要なんじゃないかと思った。所詮地銀、って所?

稼働実績をとりわけ重視する銀行業界にあって、百五銀の決断はまさに異例のもの。「銀行の勘定系システムを Windowsで刷新する」と発表した百五銀行には、多少の期待を含みながらも、冷ややかな目が銀行業界とIT業界から向けられた。「銀行の勘定系にWindowsを採用して大丈夫なんですか?」。百五銀の前田頭取は、これまでに何度、こんな質問を受けたか知れない。

大手ほど「実績はあるの?」って言うもんねぇ。
大手こそ、部分的でもいいから戦略商品とか新しいのを使用してみて欲しいんだけどねぇ。それだけの体力あるだろうし。

百五銀行の新基幹システム構築は、提案した側である日本ユニシスと米マイクロソフトにとっても、大きな挑戦だった。日本ユニシスは、「社運を賭けるつもりで、精鋭中の精鋭のプロジェクトマネジャを送り込んだ」(籾井勝人社長)という。
一方の米マイクロソフトは、同プロジェクトを、米ナスダックや英ロンドン証券取引所などの基幹系システムと並ぶ、同社の「世界10大システム」の 1つに指定。スティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)は、「どんなことがあっても成功させろ。何か問題があれば、私に直接言ってこい」と下知し、米本社からWindows ServerとSQL Serverの開発責任者を、プロジェクトに直接参加させた。

いやーん、バルマーったら、かっこいい。言いに行ったらどうしてくれたんだろうか。「撤退」だったりして(死