長野聖火リレー　善光寺「出発地を辞退」申し入れ

善光寺は同日正午過ぎ、実行委事務局と共同で会見した。同寺事務局の若麻績（わかおみ）信昭・寺務総長は「文化財や信者を守らなければならない。また、チベット人の人権への弾圧が行われていることについて同じ仏教徒として憂慮した」と理由を述べた。

ちゃんとチベットのことにも言及してるのね。よくやった。

実行委はこれまで、リレー当日は混乱も予想されることから、善光寺の参道への一般客の立ち入り規制を検討していた。それに対して、善光寺事務局は、「参拝客を最優先にしたい」との立場をとっていた。

ここでもまともなこと言ってますね。善光寺、まだ行ったことはないけどいつか行きます。

善光寺はこれまでスタート地点となることを「保留したい」と非公式に市側に伝えていた。市の実行委の篠原邦彦事務局長は「善光寺が出す結果を聞いて考えたい」としていた。

非公式とはいえ、(どの程度かは分からないけど) 前々から打診してたんだね。となると…

一方、市の聖火リレー実行委員会の男性事務局員は取材に「びっくりしたの一言に尽きる」と絶句。「当日まで１０日を切って聖火ランナーの管理や式典の準備で、ただでさえ忙しい。徹夜で作業しないと…」とため息を漏らした。

実行委員会内での適切な情報展開がなされてなかったのが問題なんじゃないの？って思うなぁ。