SP1登場でWindows Vistaはどう変わるのか?【正式版対応】

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Vista SP1で追加された機能
Vista SP1は膨大なバグ修正とセキュリティー修正、そしていくつかの新しい機能によって構成されている。ここでは、Vista SP1で新しく追加されたいくつかの機能を紹介していこう。

膨大なバグ…(涙

追加された機能

  • Extended FAT(exFAT)のサポート
  • BitLocker Drive Encryptionの機能拡張
  • ネットワーク診断の新バージョンを用意
  • Secure Socket Tunneling Protocol(SSTP)のサポート
  • デフラグユーティリティの改良
  • デスクトップ検索の変更

んー、正直、なにひとついらないな。最後の「デスクトップ検索の変更」だけはちょっとだけ期待しようかな。
2ページ目の細々の中には、いくつか気にすべき点がある気がする。抜き出してみる。

  • 他社のセキュリティーソフトがVistaの「セキュリティセンター」に項目を追加できるようになった
  • スリープモードにおける信頼性とパフォーマンス向上
  • ファイルのコピー、移動時のパフォーマンス向上

しかし、あとのふたつは既にパッチで修正されていた気がする。

Vista SP1を試してみて、最も大きく変わったことを実感するのは、ファイルのコピーや移動などのパフォーマンスだろう。2007年に提供された“QEF(Quick Fix Engineering)モジュール”(パフォーマンスと安定性アップ、互換性と安定性アップの更新プログラム2種類)によって、HDDドライブ同士でのファイルコピーや移動などの性能は改善されていた。しかしネットワーク経由のコピーや移動は、全く改善が見られなかったものだ。それがVista SP1では改善されている。

なるほど、ネットワーク経由のファイルコピーは改善されているのか。それならば俺には大きい。はず。だ。が。
ただ、問題は、既に SP1 を適用済にもかかわらずこれが実感できていないことかなぁ。

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