「サーバーコアへの.NET Frameworkの追加も検討中」,Windows Server 2008開発統括者が明かす

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080229/295037/

Windows Server 2008は,徹底したコンポーネント化が図られたサーバーOSであり,「サーバーコア」というインストール・オプションを利用すると,「ドメイン・コントローラ」や「ファイル・サーバー」,「DNSサーバー」などの機能に特化し,不要な機能はWindowsGUI(グラフィック・ユーザー・インタフェース)を含めて一切搭載しないサーバーを構成可能である。

いちから (?) 作り上げた Windows Server 2008コンポーネント化を徹底した、と。

しかし,Windows Server 2008のサーバーコアには,.NET Frameworkをインストールできない。これは「.NET Frameworkが,他のWindowsコンポーネントとの依存関係が大きい『ビッグ・ピース』だから」(Laing氏)だ。

いちから (?) 作ったわけではない .NET Framework はそれにうまくはまらない、と。うん、整合性はあってる気がする。

Microsoftでは現在,サーバーOSに関して「4年に1度のメジャー・バージョンアップ」「2年に1度のマイナー・バージョンアップ」を実施するとしている。Laing氏によれば「Windows Server 2008に関しても,この原則を適用する」という。よって,2010年には「Windows Server 2008 R2」がリリースされる見通しだが,サーバーコアへの.NET Frameworkの追加がR2で実現するかについては,「それはわからない」(Laing氏)と明言を避けた。

.NET Framework が乗ってくれないと Power Shell が使えなくて、結局 Server Core の管理に手がかかっちゃうんですよねぇ、たぶん。
なやましいところ。