初めて責任者が語る!全日空システム障害の対策と教訓

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071029/285786/

障害の原因は、データセンターに置いた2つあるスイッチのうち、1つのスイッチ内にある制御回路のメモリが故障したことによるものだった。

障害を起こした原因であるスイッチはシスコシステムズ製で、2001年10月にNECが納入したものであった。

結局、ハードウェアトラブルだったのか。NEC/シスコ以外の名前が出た数社は災難だなぁ。

開発する時には一生懸命やってくれる。開発が終わって定期保守の段階になると、関係が薄くなってしまう。技術陣も営業担当も終わったプロジェクトとして位置付けられてしまう。我々にとってみれば、システムが稼働し続ける限り運用しなければならず、航空機の運航管理など重要度の高いシステムもある。やはりほかの企業で何が起こっているのか新鮮な情報がほしい。システム刷新を検討する時には、ITベンダーは元気よく来てくれるが、定期保守段階に入った時期に ITベンダーとの関係をどうすれば良いのか考えていきたい。

開発するときはそれなりの工数を積んでいるからねぇ。保守の段階になると、工数減らしてるだろうからねぇ。って事だと思うよ。
NEC と協議してるってことは、保守のメインベンダーは NEC なのかな。それとも、今回の問題発生箇所が NEC 納入の機器だったからまず NEC と話してるだけで、順番に打ち合わせをするのかな。