著作権法違反の非親告罪化でパロディに危機? 「告発マニア生み出す」

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/10/29/17323.html

マンガにおける他作品のパロディに関しては、「締め切りがあるのでいちいち弁護士に相談することはなく、経験則で判断する」(竹熊氏)、「作家への愛情のあるパロディであれば許容範囲が増えるという肌感覚がある」(井上氏)など、現場では明確なルールが存在せずグレーゾーンになっているという。

んー、元の両人の発言と記者の文章では隔たりがあるように感じるな。

なお、コミック配信を展開するにあたっては、歌詞の使用に関する問題が挙げられるという。大亀氏によれば、携帯電話向けのコミック配信では、1節でも歌詞が掲載されていれば、使用料として日本音楽著作権協会JASRAC)に配信価格の6.2%を支払っている。ただし、この数値は、携帯電話向けコミック配信に関する使用料率が定まっていないためで、現在JASRACとルールを交渉しているという。この点について津田氏は、「音楽配信でも使用料率は 7.7%。電子コミックを歌詞目当てで購入する人は少ないことを考えると、6.2%という数字はものすごくおかしい」と指摘し、大亀氏にねばり強い交渉を求めた。

うわ、こんなところにも JASRAC。つくづく…