ゆうちょ銀の年金振り込み障害、原因は合計金額の上限オーバー

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071016/284630/

システム上は、委託先から預かる振り込みデータの合計金額のデータ領域は11ケタ(999億9999万9999円)となっていた。これに対し、振り込みが遅延した年金の合計額は「約1100億円」(ゆうちょ銀広報)と12ケタだった。このため、データ領域がケタあふれを起こし、エラーとなったようだ。ゆうちょ銀は15日午前9時のトラブル発生後、12ケタまで処理できるようにシステムを変更し、再度処理をした。

そうシステムを作ったんなら障害は起こるべくして起きたんでしょうね。

ゆうちょ銀障害は性能設計の甘さが原因、開発ベンダーはNTTデータ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071009/284061/

10月以降、「このチェックを厳密にしたため処理が急増した」(関係者)。取引限度額の確認処理が増えるのを見越した性能設計ができていなかったといえる。

こっちは、防げたかもしれない問題だなぁ。

本誌の調べによれば、同システムの開発ベンダーはNTTデータブレードサーバーNEC製とみられる。

名前まで出されるほどの事かどうかは疑問だけど。