何のギャグだ - comikenの日記

東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が新潟県中越沖地震で受けた影響を調査する経済産業省の調査委員会の委員長に就任する班目春樹・東京大学教授は25日、「同原発の運転再開には1年以上かかる」との見通しを明らかにした。さらに柏崎刈羽の7基すべての再開は「1―2年ではとても無理」としている。

柏崎刈羽原発では、原子炉の安全性確認に必要なクレーンが破損、心臓部の点検が大幅に遅れるほか、班目教授は「少なくとも中越沖地震相当の揺れに備える耐震工事を終えるまで運転は不可能」と話した。甘利明経産相はすでに「安全性が完全に確認できるまで再開を認めない」との方針を表明している。

同副社長は「原子炉の安全にとって重要な『止める・冷やす・閉じ込める』はきちんとできた」と強調、火災や放射能漏れについて「設備や管理体制の改善に全力を尽くし、起きたことを迅速にお知らせしていきたい」と述べた。

どう読んでも矛盾した記事ですね。
さらに後者の記事だけでもふしぎ。

きちんとできた	おこっていること	俺コメント
止める	-	止まったらしいですね
冷やす	火災	直接対応するものではないけど、火災って「冷やす」の真逆でしょう
閉じこめる	放射能漏れ	漏れてるんだよねー

二個目は無理矢理すぎるかも知れないけど、少なくとも「閉じこめる」は達成できてないんでしょ？

原子力安全・保安院が保安するのは原子力業界の安全ですから……。

これがいちばん本質を突いていると感じてしまいます。