「1カ月夏休みもらっただけ?」 大阪市の職員停職処分

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706270114.html

カラ残業や同和行政を巡る不祥事で職員の処分を繰り返してきた大阪市が、また大量の処分者を出した。27日に発表された「学歴詐称」職員の停職処分。夏の盛りに一挙に千人近い職員が1カ月間、職場を離れる異例の事態に、「夏休みのよう」という厳しい声も。市は「停職期間は休暇期間ではない」という文書をつくり、職員に「自重自戒」を訴える。

会見では、「そもそも職員数が多すぎるのでは」との質問も出たが、関市長は「職場の同僚が何とかカバーして切り抜けようという気持ちを持ってくれていますから」とはぐらかした。

ま、こういうことですよ。1000人いなくても「何とかカバーして切り抜け」られるんでしょ。ふつーの企業はどこもふだんからそうですよ。

学歴詐称」の職員965人全員を停職 大阪市

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706270109.html

記者会見で処分を発表した関市長は「これほどの数とは予想しなかった。市民に深くおわび申し上げる」と陳謝。ただ、原因については「個人の問題。組織に詐称を許した原因があるとは思わない」との考えを示した。

もし仮に個人の問題だとして、その人を採用したのは組織ですからねぇ。
組織の問題でしょう。