村主、減点覚悟 禁止の「歌詞ある曲」でアイスダンス

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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ。演じ終えた直後、村主は心からの笑みを見せた。「3割から4割ぐらい」。自己採点は厳しい。結果も今季初戦は2位に終わった。それでも笑顔になれたのは自分の思いを貫いたからだ。
アイスダンス以外では歌詞が入っている曲は禁止されている。その“壁”にあえて挑戦した。声やコーラスを楽器のひとつとして取り入れることに特徴のある英国の作曲家カール・ジェンキンスに作曲と編曲を依頼した。
ある意味で賭けだった。審判員が歌詞と判断すれば減点される。当然、コーチには反対された。「なぜそんなリスクのあることをやるのかって。でもどうしてもやりたかった。戦いましたよ」。いたずらっぽく笑う。
体調は万全ではなかった。10月中旬に左太ももは肉離れ寸前の状態になった。でも新しい挑戦を決めた初戦を外すわけにはいかなかった。「変化が求められていると思う。それに応えたい。変わるきっかけになれば」。滑り終えてスクリーンに得点の内訳が映し出される。減点は「0」。順位は2位だったが「賭け」には勝った。

この記事、理解できないのです。

どっちやねん、と。