岩手の4高校も必修履修させず 県教委には虚偽報告

http://www.asahi.com/national/update/1025/TKY200610250211.html

盛岡一高では約4年前からこのような形で授業を行っていたといい、鈴木文雄校長は「入試対策のためだった」と説明。1科目しか履修していないのに毎年、県教委には2科目を履修したと虚偽の報告をしていたという。今後は土日に補習を行うなどして対応する。
県教委は「あってはならないことだ」として、県内の全高校で同様の問題がないか調査する。

で、どうオトシマエをつけるんでしょうね。生徒もただの被害者ではない。利益を享受してた側なんだから。

みんな、何らか処分を受けるべきだ。
学校の先生方は分かりやすいね。当事者としてペナルティが課されるでしょう。公文書偽造とかにもなるのかも。卒業証書って公文書かな?
教育委員会とかも、監督責任が問われるべきだと思う。
生徒はそもそも卒業資格がない。
既に卒業している生徒たちの場合、原則論から言うと大学に入る資格がなく、大学から追い出されても文句が言えないはず。経歴詐称みたいなもんですわね。たとえば、期限を切って大検を受験・合格させるとかが現実解か?就職している場合でも「最終学歴が高卒」じゃなかったわけで扱いは難しそうだ。
いま 3年生とかの生徒は、報道されているとおり補習対応でしょうね。ある意味一番恵まれていると思うよ。「補習の形態で先生は授業しているけど、生徒は自分が必要な科目を黙々とやる」だけなんでしょうから。