コピーワンスを見直しへ,総務省のコンテンツ流通検討会

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060929/249454/

ここで焦点となるのが,デジタル・コンテンツの私的利用に関する課題。8月1日に開催された情報通信審議会の第3次中間答申で,コンテンツを保護する仕組みとして現行の「コピーワンス」の代わりに「EPN」(encryption plus non-assertion)の導入を検討すべきとする指針を打ち出しているからだ。構成員からは「EPNでコンテンツの複製を許した場合,違法な用途の防止を技術的に担保できるのか」といった意見や,「どのような目的で利用の制限を設けているのかを消費者にきちんと説明すべき。そもそもなぜコピーワンスなのか,コピーワンスで違法な用途を本当に防げるのか,私的録画がなぜ1回で縛れるのか,といった点を明解に示すべき」といった声も出た。

結論が出るまでは録画機・再生機は買わない方向で。