施工時の現場写真失う=自治体の検証に支障−「パソコン盗まれた」とヒューザー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051123-00000002-jij-soci

マンションなどの耐震強度偽装問題で、建設済み14棟のうち半数の建築主だった開発会社「ヒューザー」(東京都千代田区)が、建築作業を記録した写真の一部を失っていたことが22日、明らかになった。
ヒューザー小嶋進社長は「パソコンごと盗まれたと聞いた」と説明。関係自治体は、図面や現場写真などから強度を検証しているが、資料の散逸で実態把握に支障が生じる可能性も出てきた。
国土交通省は構造計算書を偽造した姉歯秀次一級建築士(48)の免許取り消しに先立ち、弁明を聞く「聴聞会」を24日に行う。建築基準法違反容疑での刑事告発についても、警視庁と詰めの協議を続けている。 

うそくせー