Webアプリのパラダイム・シフトか,米Googleなどが切り開いた新手法「Ajax」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/USURA/20050421/159855/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/USURA/20050421/159855/index2.shtml

これまでのWebブラウザとサーバーのやりとりは同期通信だった。ブラウザからHTTPリクエストを送り,それをWebサーバーが受け,データを格納,バックエンド処理をして結果をHTMLで返す。ユーザーのアクションとサーバーの返答が同期する形で繰り返される。これは,サーバーが処理を行っているあいだ,ユーザーが待たされるという状態を生む。
これに対してAjaxでは,JavaScriptプログラムであるAjaxエンジンをブラウザ側に入れ,サーバーとの仲介役を果たす。仲介が入ることで反応が鈍くなるのではと思われるが事実はその逆という。
Ajaxエンジンでは,ユーザーが次に起こすアクションを先読みしておき,その範囲内であらかじめデータを取得しておく。これにより次のデータを迅速に表示できるというわけだ。その後も次々に行われるユーザーのアクションに応じて,先読みを繰り返し,順次新しいデータを取得していく。つまり,この仲介役は“ユーザーとの対話”という仕事と,“サーバーとの通信”という仕事を担っている。そのタイミングを非同期にする(ずらす)ことで,ユーザーを待たせない状況を作っている(Adaptive社サイトに掲載の概念図)。
これは,Webアプリケーションを大きく変えてしまう手法と考えるのは筆者だけではないだろう。冒頭で触れた地図サービスやWebメールのサービスはもちろん,オンライン・バンキング,財務サービスなど,あらゆるWebアプリケーションがデスクトップ・アプリケーション並みに快適になる。

実際 Gmail めちゃめちゃ快適やし、Google Maps も (地域がアレなので遊んだだけやけど) すごいもんなぁ。
まだ出始めの技術やから、いまからでも追いつけるかなぁ。
# Java Script とかもいちどおさらいしとかなあかんなぁ