ビジネスソフトの不正コピーで摘発される中国の日本企業

http://blog.goo.ne.jp/hwj-sasaki/e/75802cf994c2a2f0bc3431e1734d95de

不正コピーというと「あいかわらずアジアでは著作権意識が低くて……」という話と思われるかも知れないが、実はそうではない。中国企業が日本のソフトの著作権を無視しているというのではなく、日本企業の従業員たちが、ビジネスソフトを不正コピーして使っていることが問題になっているのである。

ふーむ、困ったことだ、と思いつつ読み進めてみる。

「中国政府も、自国企業の著作権意識の低さについては頭を悩ませている。もちろん積極的に摘発を進める意志はあるが、一朝一夕にそうした文化がなくなるわけではない。その一方で、欧米や日本からは違法コピーの問題をさんざんに追及され続けているわけです。そこで中国政府が考えたのが、他国から進出している外資企業の現地法人をやり玉に挙げ、『そうやって中国を批判しているが、おまえのところの国もひどいことをしているではないか』と反論するという戦術だった」
要するに日系企業が摘発されているというのは、スケープゴートに過ぎないのだという。
とはいえ、だからといって日系企業現地法人著作権違反が許されるというわけではない。つけ入れられる隙を与えないよう、万全の体制を取るしかないようだ。

そういうことか。よくあることだとはいえ、だめなトコはダメってコトで。