IT特区の洲本市、OpenOfficeを全庁内PCに導入

「ITベンチャー育成特区」に認定されている兵庫県洲本市はこのほど、同市役所の全PC約280台にフリーオフィスソフト「OpenOffice.org」を導入した。
庁内LANの更新に当たり、クライアントPCをWindowsLinuxFedoraデュアルブートで統一。Fedoraに標準搭載のOpenOffice.orgWindows側にもインストールし、Windows/LinuxのどちらでもOpenOffice.orgを使用できるようにした。
これまで作成した一部文書の互換性問題から、マイクロソフト「Office」も併用する。今後は両ソフトについて使いやすさなどの比較を行うなどし、実際の業務下での情報投資コスト削減効果を検証する。

洲本やるなぁ!