ストーブリーグが熱くなってきました。

comiken2003-11-06

パ・リーグ本塁打王近鉄のローズ外野手(35)の退団が5日までに決まり、巨人への移籍も確実となった。ダイエーの小久保に続くパの大砲獲りで、来季の堀内巨人は、4番打者だらけの打線となりそうだ。
ローズ側は近鉄に対し、「年俸5億円、複数年契約」を残留の条件として交渉を進めていたが、近鉄は単年契約を譲らず、話し合いは10月14日以降ストップしていた。
関係者によると、ローズの代理人、アーノルド氏は5日までに近鉄側に来季の契約を結ばない意思を正式に伝え、これで本格的に他球団との交渉に入る。
ローズは昨年オフの契約更改の席で、複数年契約を放棄する代わりに「03年のシーズン終了後に契約が合意に至らない場合はフリーな状態にする」という、事実上のフリーエージェント(FA)権を認める約束を取り付けていた。

鉄の永井充球団社長は6日、今季限りでの退団が確実なタフィ・ローズ外野手(35)に対し、出来高払いとオプション契約を見直した新たな条件を提示することを明らかにした。両者の交渉は契約年数と金額面での開きから先月中旬に事実上決裂。5日夜、ローズ側が「今の条件では近鉄と契約できない」と通告してきたことを受け、再提示することにした。
近鉄は10月上旬、複数年契約を希望するローズ側に対して「年俸400万ドル(約4億4000万円)で単年」との条件を提示。再提示する条件は年俸と年数は変わらないが、これまで具体的にしていなかった出来高払いとオプション契約の部分の金額を正式に提示する。金額は推定。

近鉄の永井球団社長は6日、契約交渉が難航しているタフィ・ローズ外野手(35)に対し、一定の成績をクリアすれば、翌年の契約を自動的に更新するという新たな条件を提示したことを明らかにした。近鉄はこれまで、複数年を希望するローズに年俸400万ドルの単年契約を提示していたが、先月中旬に交渉決裂している。

ま、なんとか流出は食い止めて欲しいものです。