映画「2012」にピリピリ? 見た住民を北朝鮮逮捕

http://www.asahi.com/international/update/0324/TKY201003240482.html

北朝鮮関係筋によると、同国内で米映画「2012」をDVDで見た住民が逮捕されている。同作品は2012年に巨大な災害が起きて人類が滅亡の危機に直面する内容だが、北朝鮮にとって2012年は故・金日成(キム・イルソン)国家主席の生誕100年で、「強盛大国の大門を開く」とする重要な年。その年に「人類滅亡」とは許し難い内容というわけだ。

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関係筋によると、北朝鮮の都市部に住む男性が2月、中国から送ってもらったDVDを観賞したところ、知人が当局に密告し、逮捕された。当局は「こんな映画を見ることは、国家の発展に対する重大な挑発」と説明したとされ、懲役5年以上の罪に問われる可能性があるという。関係筋は、同様の摘発は各地で何件も起きていると指摘する。

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うわぁ…。
国家主席の生誕 100年を祝う映画だ、と勘違いして見た人もいるかもしれないのに。