Winnyで地図ソフトを“ダウンロード”して公衆送信権侵害、2人が送検
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/03/24/18922.html
福岡県警の発表によると、2人は、それぞれ自宅に設置したPCでWinnyを起動した上で、キャッシュフォルダにこれらのソフトを記録・蔵置させ、同PC にアクセスしてきた不特定多数のインターネット利用者に対して同ソフトを自動公衆送信できる状態にしていたことで、著作権を侵害したと説明している。
ダウンロードしたファイルが同時に公開されるというWinnyの性質を知っていながらダウンロードをしていた点が、公衆送信権の侵害にあたると判断されたものと見られる。
一次送信元ではなく、キャッシュからの送信の人か。厳しくなってきたね。
福岡県警、Winnyでソフトをダウンロードした容疑者を書類送検
http://www.technobahn.com/news/2008/200803242017.html
ACCSでは「Winnyは、ほとんどの場合、第三者が著作権を持つゲームやコミック、音楽、映画などの著作物を、無断でやりとり(送受信)する手段として悪用されていることが明らかになっている」とした上で「Winnyは、ダウンロード(受信)されたファイルをそのままアップロードする機能を持つことから、Winnyを通じて他人の著作物をダウンロードした利用者は、即時にアップロード行為者になります」とし、違法行為に「加担」するのは止めるように Winnyの利用者に呼びかけている。
なるほど、ACCS はアップロードしなくなるパッチを適用するように呼びかけているんだね(違
関連
- Winny - ダウンロード時の「キャッシュファイル」による自動公衆送信で書類送検 http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2008/03.html#20080325_Winny