愛知万博の空中回廊で床板にひび割れ

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愛知万博愛・地球博)の長久手会場に建設された空中回廊「グローバル・ループ」で、床板に多数のひび割れや破損が生じていることが明らかになった。愛知万博協会は3月24日から急きょ、翌日の開幕に間に合わせるように、長さ2.6kmに及ぶ回廊の表面を鉄板で補強した。
ひび割れが見つかったのは、ミサワホームが開発した「M-Wood2」を使用した回廊の中央部分。M-Wood2は、廃木材をパウダー化し、廃プラスチックを配合して成形した再生建材で、通常の木材よりも耐久性が高いのが特徴だ。中央部には緊急車両が通ることなどから、この製品が採用された。総重量6tの緊急車両に耐えられるように設計されている。回廊の両サイドはユーカリなどのムク材を使用している。
協会によると、施工時に通行していたトラックなどと、来場者を乗せる電気自動車「グローバル・トラム」の二つが、ひび割れの主な原因と考えられるという。

んー、この「原因」は、許容量を超える重さだった訳なんですかね?